行ってしまった君へ

最愛の妻が逝ってしましました。 逝ってしまうまでのびっくりする1年間の出来事、 それと妻の人間性、自分の趣味オーディオやペットの今などを綴ってみます

2018.3.20 1年前の妻の人間ドック

一昨年のH29年の年末頃に妻は京都のこじんまりとしたライブハウスでJAZZボーカル教室のイベントに行き、夜、帰る電車で誰かに風邪をうつされたようです。それ以来、軽いながらも咳がずっと続き、なかなか治らないことを気持ち悪がっていました。

特にたいした症状でもないので医者で診てもらうようなことはせず、3月の人間ドックを迎えました。

3月20日仕事から帰ると、妻は「今日の人間ドックで先生がレントゲンを見てちょっとCT検査もしてみますか?というのでいいですよ~って言ってCT検査してもらったよ」と言います。特に心配するでもなく、笑みを浮かべたいつもの表情です。

「人間ドックは過敏なくらい要精密検査っていうから、心配しなくても良いんじゃない?すぐ精密検査をやれるってあそこの人間ドックはしっかりしてるね。」

そんな何気ない会話を交わしました。